手先の感覚遊びに粘土がいい
以前から言ってますが、テルテルは手先が不器用で、細かい作業がかなり苦手です。
なので、作業療法にいいとされる粘土遊びは、家でもよくやらせてます。
やらせてるって言っても本人も粘土大好きでやりたがります。
いつもは、お米の粘土が多いです。
砂のような感触のシルキーサンドもよくやってました。
今回は初めて小麦粉粘土を作ってみたので、レポ書いていこうと思います。
なぜ小麦粉粘土作ろうと思ったかというと…、
●粉から固まっていく感触の違いを楽しめるから。
●普通の粘土に飽きたから。笑
まず材料なんですが、シンプルに小麦粉と水です!!
分量は適当です!!数字はあえて書きません。
なぜかというと、私も、ネットの小麦粉粘土の作り方の分量を見てそれ通りにやったのですが、全然うまくできなかったからです!!笑
気温と湿度で変わるそうです。ちょっとずつ水を足していきます。
うどんを作る感じで。(うどん作ったことないけど)
初回は最初からドバッと水入れすぎました。ニッチャニッチャ…
「これほんとに粘土になるのー!?」「ネチャネチャいやだー」「手洗いたいー」と言っていました。笑
最初、水は少なめで、徐々に徐々に水を足していくほうがいいと思います…!!初回の学びです。
水多すぎたなら粉足せばいいでしょ!!って粉足してもそんなすぐに良いバランスにならなくて。
今度は粉が余ってるし…笑↓↓パサパサ
そしてこんな作業をお気に入りのミキハウス(っていっても古着です)のTシャツを着てやったらダメですね。学び。
でもなんだかんだでまとまってきて、餃子を作れるまでになりました。
ここまできたら大盛り上がりです。
小麦粉粘土という名の通り、ここまでかたまるまでにポロポロとこぼれて周り汚れます。
それは普通の粘土より覚悟が必要です。でも、またやりたい♪またやりたい♪となりました。
書くの忘れてましたが、最後の方に油もちょっとだけ入れてます。
なくても固まりますが、油入れた方が腐りにくくて長く遊べると書いてあったので。
で、ビニール袋に入れて常温で置いて忘れてました。
3日後思い出して取り出したら、はい、カビ生えてました〜。写真は載せません😇
なのでもうこれは1回使い切りと思った方がいいですね。
粘土ヘラはこんなの使ってます。
爪楊枝や竹串まだ使わせられない過保護…。先端恐怖症なので。
なるべく鋭利でない物使わせてます。
でも粘土ハサミは100均のでいいと思います。
小麦粉粘土腐ったことに懲りてもうやらないかと思ったら、1週間後にまたやりました。
小麦粉より片栗粉のほうがいいんじゃないかという夫の忠告ガン無視で、また家にあった小麦粉で。
えらいもので2回目は分量のコツをつかみ、結構早い段階でまとまりました。
人間は失敗から学び、賢くなるのです。
2回目やりたかったのは、絵の具を混ぜること。
水彩絵具を適量入れて練り込みます。ほらわくわくしてきませんか?私だけかな。
混ぜ込んだのは普通の水彩絵具です。食紅探したけどなかったので。食紅でも色つけられるみたいです。
アクリル絵の具だけは絶対ダメです。油性なので、テーブルとか壁についたらとれないです。
私はよく使ってましたが、まだ子供に使わせる勇気ないです。
いきなりですが、これはむかし子供生まれる前に私が趣味で作ってた粘土フィギュアです。
紙粘土で成形した後に、アクリル絵具とニス塗ってます。
ブローチです。小指ぐらいのサイズ。
今はこんなの作る時間ないですが、子供達といつかこんなの作れたらなぁ〜。
と夢を語りつつ、話は小麦粉粘土に戻ります。
絵具を練り込んでる時も、予想以上に盛り上がってくれました。
絶妙な肌色ができたので、私がお尻を作ると、そこに顔を描くテルテル。
おしり探偵だそうです。
楽しそうにコネコネするチルチル。
はらぺこあおむしを作ってみました。
チルチル大喜び。
ひでぶ…!!!!!
ソッコー潰されるあおむし。
無念。
それを見たテルテルもあおむし作り出しました。
粘土は練り込むというより指で上からコテコテに塗ってます。
ここから粘土より絵の具が楽しくなってきた子供たち。
画用紙出したら、なんか描き始めました。
使っているのは100均一で買ったステンシル用スポンジです。
普通のスポンジ用意しようと思ってたら100均で偶然これ見つけたので。
(100均じゃないですがこういうの)
子供たちは筆先つぶすので、これ使いやすかったです。
チルチルも描いてます。
絵の具を絞るのが楽しくなってきちゃった2歳。
節約など考えてはくれません。
ぽたぽたしぼります。それが2歳。
テーブルの上すごいことになってます。
でも予想以上に1〜2時間ほど集中して遊んでくれました。
子供たちが飽きたら終了です。
パレットも100均の使い捨て。(洗った牛乳パックで十分だと思います。)
粘土も今回は保存など考えず躊躇なく捨てられたので楽でした!!これもメリットといえばメリット。
テーブルはまぁウェットティッシュで拭いたらきれいになりました。
多少汚れてもいいという勇気ある方は、ぜひ小麦粉粘土と絵具、雨の暇な日などにおすすめです!!!!!
皮膚が…。ひび割れた皮膚が、リアル。笑